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甲府鳥もつ煮の歴史

甲府鳥もつ煮の誕生秘話


鳥林三代目店主 荻野 明

甲府鳥もつ煮が誕生したきっかけは、戦後しばらく経った1950(昭和25)年頃、まだまだ食べものに不自由していた時代に、「当時大量に捨てられていた鳥もつを使って何か料理を作れないだろうか?」と考えた弊社「鳥林(とりりん)」三代目店主荻野明が、そば処「奥藤」の二代目店主塩見勇蔵氏に相談したことが始りです。
この相談に対して当時奥藤本店の調理担当であった塩見力造氏(とんかつ力初代店主)が試行錯誤を繰り返し完成させたのが甲府鳥もつ煮なのです。

甲府鳥もつ煮とは


「甲府鳥もつ煮

「もつ煮」というと、汁気があって長時間煮込んだものが一般的ですが、甲府鳥もつ煮は、レバー、砂肝、親モツ(タマミチ)、キンカン(産まれる前の卵)を甘く濃厚な醤油ダレで照り煮して作る、甲府独自の料理で、現在では、甲府市内一円の蕎麦店を始めとした各店舗で『甲府鳥もつ煮』を味わうことができ、『ほうとう』、『煮貝』と並んで甲府独自の食文化となっています。

B-1グランプリでゴールドグランプリ獲得!

2010年9月18日・19日でおこなわれた第5回B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリin厚木で見事「甲府鳥もつ煮」がゴールドグランプリを獲得しました。
甲府鳥もつ煮誕生に深く関わっている弊社としても大変名誉なことです。

詳しくはこちらから B-1グランプリin厚木